株式投資とは?初心者向けに仕組み・メリット・リスクをわかりやすく解説

「株式投資って、

そもそも何をするの?」

 

「株を買うと、

どうして利益が出るの?」

 

「NISAで株を買ってみたいけど、

損をするのが怖い」

 

投資を始めようとすると、

よく目にするのが

株式投資です。

 

株式投資は、

企業が発行する株式を購入し、

その企業の株主になる投資方法です。

 

購入した株の価格が上がれば、

売却によって

利益が出る場合があります。

 

企業によっては、

配当や株主優待を

受けられる場合もあります。

 

一方で、

株式投資は元本保証ではありません。

 

株価が下がれば、

購入した金額より

価値が下がる可能性があります。

 

この記事の結論

株式投資とは、

企業が発行する株式を購入して、

株主になる投資方法です。

 

値上がり益や配当などを

得られる可能性があります。

 

ただし、

株価は常に変動します。

 

「有名な会社だから安心」

「人気の株だから上がる」

とは限りません。

 

企業の中身とリスクを

確認してから判断することが大切です。

 

この記事では、

  • 株式投資とは何か
  • 株を買うとはどういうことか
  • 株価が動く主な理由
  • 株式投資で利益が出る仕組み
  • 株式投資のメリットとリスク
  • NISAで株を買うときの注意点

を初心者向けに

順番に解説します。

 

NISAそのものの仕組みが

まだ分からない方は、

こちらから確認してみてください。

 

 

 

Contents
  1. 株式投資とは?
  2. 株を買うとはどういうこと?
  3. 株価はなぜ上がったり下がったりする?
  4. 株式投資で得られる主な3つの利益
  5. 株式投資の5つのメリット
  6. 株式投資の5つのデメリット・リスク
  7. 個別株を見るときの5つのポイント
  8. 株式投資と投資信託は何が違う?
  9. NISAで株式を買うときの考え方
  10. 初心者が避けたい5つの株の選び方
  11. 株式投資に関するよくある質問
  12. 株を買う前のチェックリスト
  13. まとめ|株式投資は企業とリスクを理解してから始めよう
  14. あわせて読みたい関連記事
  15. 副業をこれから始める方へ
  16. 参考文献

株式投資とは?

株式投資とは、

企業が発行する

株式を購入する投資です。

 

株式を購入すると、

その企業の株主になります。

 

企業は、

事業を成長させるために

資金を必要とします。

 

その資金調達の方法の一つとして、

株式を発行する場合があります。

 

投資家は、

その株式を購入することで、

企業へ資金を提供します。

 

そして株主は、

保有する株式に応じて、

一定の権利を持ちます。

 

株を買うと企業の株主になる

株を買うということは、

単に値段が動く商品を

購入するだけではありません。

 

その企業の株式を保有して、

株主になることを意味します。

 

イメージとしては、

企業の一部を

保有するようなものです。

 

株主になると、

保有する株式や条件に応じて、

株主総会で議決権を

持つ場合があります。

 

また、

企業が配当を実施すれば、

配当金を受け取れる場合があります。

 

企業によっては、

株主優待を

実施している場合もあります。

 

ただし、

配当や株主優待は

すべての企業にあるわけではありません。

 

内容が変更されたり、

廃止されたりする可能性もあります。

 

株式投資では株価が変動する

株式には、

株価があります。

 

株価は、

市場での売買によって

日々変動します。

 

たとえば、

1株1,000円で買った株が

1株1,200円になれば、

価格は上昇しています。

 

反対に、

1株800円になれば、

購入時より値下がりしています。

 

実際の利益や損失は、

売却価格や保有株数、

手数料などによって変わります。

 

大切なのは、

株価は上がるだけではない

ということです。

 

株式投資は元本保証ではない

株式投資では、

購入した金額が

保証されているわけではありません。

 

株価が下落すれば、

保有している株式の価値も

下がります。

 

企業の状況によっては、

株価が大きく

下落することもあります。

 

株式投資=必ず利益が出る

ではありません。

 

値上がりする可能性がある一方で、

値下がりして

損失が出る可能性もあります。

 

株を買うとはどういうこと?

株式投資を理解するには、

まず

「株を買う意味」を

整理しておきましょう。

 

企業が発行した株式を購入する

企業が発行した株式は、

証券市場などを通じて

売買されています。

 

投資家は、

証券会社などで口座を開き、

株式を購入します。

 

上場している企業の株式なら、

市場で売買できるものがあります。

 

ただし、

すべての企業の株式を

誰でも自由に買えるわけではありません。

 

株主として一定の権利を持つ

株主には、

保有状況などに応じて

一定の権利があります。

 

代表的なものには、

株主総会での議決権や、

配当を受ける権利などがあります。

 

ただし、

実際に受けられる権利は、

株式の種類や保有状況などで

異なる場合があります。

 

企業が成長すれば株価が上がるとは限らない

ここで注意したいのが、

「業績が良ければ、

必ず株価が上がる」

わけではないことです。

 

株価には、

現在の業績だけでなく、

将来への期待なども

影響します。

 

すでに高い成長期待が

株価へ織り込まれている場合、

好業績でも株価が

下がることがあります。

 

そのため、

企業を見るときは、

業績だけでなく

複数の情報を確認します。

 

株価はなぜ上がったり下がったりする?

株式投資を始める前に、

もう一つ知っておきたいのが、

株価が動く理由です。

 

株価は、

一つの理由だけで

動くわけではありません。

 

さまざまな情報をもとに、

投資家が売買することで

価格が変動します。

 

 

企業の業績

企業の売上や利益は、

株価を見るうえで

重要な材料の一つです。

 

業績が成長すれば、

企業への期待が高まる場合があります。

 

反対に、

業績が悪化すれば、

株価へ悪影響が出る場合があります。

 

ただし、

業績だけで株価の動きを

説明できるわけではありません。

 

将来への期待

株価は、

現在だけでなく

将来への期待にも影響されます。

 

新しい事業や商品、

今後の成長予想などが

注目されることもあります。

 

一方で、

市場の期待ほど

成長しないと判断されれば、

株価が下がる場合もあります。

 

景気や金利

企業そのものに

大きな変化がなくても、

景気や金利などによって

株価が動くことがあります。

 

市場全体の環境が変われば、

多くの企業の株価が

同じ方向へ動く場合もあります。

 

市場全体の動き

国内外の株式市場が

大きく動いたときは、

個別企業の株価にも

影響することがあります。

 

その企業だけを見ていても、

説明できない値動きが

起きることがあります。

 

投資家の売買

最終的に株価は、

市場で株を

買いたい人と売りたい人の

売買によって決まります。

 

買いたい人が増えれば、

株価が上がる要因になります。

 

売りたい人が増えれば、

株価が下がる要因になります。

 

株価は、

企業の業績だけでなく、

将来への期待や景気、

市場環境など

さまざまな要因で動きます。

 

「この理由だけで動く」

と決めつけないことが大切です。

 

ここまでで、

株式投資の基本と

株価が動く仕組みを

確認しました。

 

次は、

株式投資で得られる

主な3つの利益と、

メリット・リスクを

詳しく見ていきます。

 

株式投資で得られる主な3つの利益

株式投資では、

株を保有することで

利益につながる仕組みが

いくつかあります。

 

代表的なのは、

次の3つです。

 

株式投資で得られる主な3つの利益

① 値上がり益

② 配当

③ 株主優待

 

 

① 値上がり益

値上がり益とは、

購入したときより

高い価格で株を売却したときに

発生する利益です。

 

たとえば、

1株1,000円で購入した株を

1株1,200円で売却できれば、

価格差が生まれます。

 

ただし、

実際の損益は

保有株数や売買手数料などでも

変わります。

 

また、

株価が購入時より

下がることもあります。

 

1株1,000円で購入した株が

800円まで下がれば、

保有している株の価値も

低下します。

 

その状態で売却すれば、

損失が確定します。

 

値上がり益は、

株価が上がれば

必ず得られるものではありません。

 

売却する価格によって、

利益にも損失にもなります。

 

② 配当

企業によっては、

利益の一部などを

株主へ還元するために

配当を行います。

 

株主は、

一定の条件を満たしていれば、

配当金を受け取れる場合があります。

 

ただし、

すべての企業が

配当を出すわけではありません。

 

企業の方針や業績などによって、

配当額が変わったり、

配当がなくなったりする

可能性もあります。

 

そのため、

過去に配当があったからといって、

将来も同じ金額が

続くとは限りません。

 

③ 株主優待

株主優待は、

企業が株主に対して

商品やサービスなどを

提供する制度です。

 

たとえば、

  • 自社商品
  • 買い物券
  • 割引券
  • サービス利用券

などを提供する企業があります。

 

ただし、

株主優待を実施していない

企業もあります。

 

また、

必要な保有株数や

保有期間などの条件が

設定されている場合があります。

 

優待内容が変更されたり、

制度自体が廃止されたりする

可能性もあります。

 

そのため、

株主優待だけを目的に

株を選ぶのではなく、

企業そのものも確認しましょう。

 

株式投資の5つのメリット

株式投資には、

企業へ直接投資するからこその

特徴があります。

 

主なメリットを

5つに整理します。

 

株式投資の5つのメリット

① 値上がり益を狙える

② 配当を受け取れる場合がある

③ 株主優待がある企業もある

④ 自分で企業を選べる

⑤ NISAで利用できる株式がある

 

 

① 値上がり益を狙える

株式投資では、

購入後に株価が上昇すれば、

売却によって

利益を得られる可能性があります。

 

企業が成長したり、

将来への期待が高まったりすると、

株価が上昇する場合があります。

 

ただし、

株価が上がることは

保証されていません。

 

値上がり益を狙えることと、

必ず利益が出ることは

別です。

 

② 配当を受け取れる場合がある

企業が配当を実施していれば、

株を保有することで

配当を受け取れる場合があります。

 

株を売却しなくても

受け取れる可能性がある点は、

株式投資の特徴の一つです。

 

ただし、

配当額は固定ではありません。

 

企業の業績や方針によって、

増減や無配になる

可能性があります。

 

③ 株主優待がある企業もある

株主優待を実施している企業では、

一定の条件を満たすことで

優待を受けられる場合があります。

 

自分が普段利用する

商品やサービスであれば、

魅力に感じることもあります。

 

ただし、

株主優待だけを見て

投資判断をするのは注意が必要です。

 

優待より大きく

株価が下がれば、

資産全体では

損失になる可能性があります。

 

④ 自分で企業を選べる

個別株では、

自分が投資したい企業を

直接選べます。

 

事業内容を調べて、

将来性や財務状況などを

確認したうえで

投資先を決められます。

 

一方で、

自分で選べるということは、

自分で判断する必要がある

ということでもあります。

 

銘柄選びには、

企業について調べる時間も

必要になります。

 

⑤ NISAで利用できる株式がある

NISAの成長投資枠では、

対象となる上場株式を

購入できます。

 

NISA口座で得た

対象商品の売却益や配当などは、

制度の条件を満たせば

非課税になります。

 

ただし、

NISAを使えば

株価が下がらないわけではありません。

 

NISAは税制上の制度であり、

投資商品の値動きを

保証する制度ではありません。

 

NISAの基本から確認したい方は、

こちらの記事も参考にしてください。

 

 

株式投資の5つのデメリット・リスク

株式投資には、

利益を得られる可能性がある一方で、

さまざまなリスクがあります。

 

株を買う前に、

最低限確認したいポイントを

5つに整理します。

 

株式投資の5つのデメリット・リスク

① 株価が下がる可能性がある

② 元本保証ではない

③ 1社への集中リスクがある

④ 企業を調べる必要がある

⑤ 大きく値動きする場合がある

 

 

① 株価が下がる可能性がある

株価は、

常に上昇するわけではありません。

 

企業の業績悪化や、

市場環境の変化などによって、

大きく下落する場合があります。

 

購入した価格より

低い価格で売却すれば、

損失が発生します。

 

② 元本保証ではない

株式投資では、

投資した元本が

保証されていません。

 

企業の状況によっては、

株価が大きく下がることもあります。

 

そのため、

近いうちに使う予定のお金を

無理に投資へ回さないことが

大切です。

 

③ 1社への集中リスクがある

個別株を1社だけ保有すると、

その企業の影響を

強く受けます。

 

業績悪化や不祥事などがあれば、

株価が大きく下がる

可能性があります。

 

複数の企業へ投資すれば、

分散できる場合があります。

 

ただし、

銘柄数を増やすだけで

十分に分散できるとは限りません。

 

業種や地域なども含めて、

投資先の偏りを見ることが大切です。

 

④ 企業を調べる必要がある

個別株を選ぶ場合は、

その企業について

自分で確認する必要があります。

 

たとえば、

  • どんな事業をしているか
  • 売上や利益はどうか
  • 財務状況はどうか
  • どんなリスクがあるか
  • 今後どのような事業を目指しているか

などを確認します。

 

会社名を知っているだけでは、

投資判断には十分とは言えません。

 

⑤ 大きく値動きする場合がある

株式によっては、

短期間で株価が

大きく変動する場合があります。

 

急激に上昇することもあれば、

急落することもあります。

 

特に、

SNSなどで話題になった銘柄を

理由を理解せずに買うと、

値動きに振り回される

可能性があります。

 

株式投資では、

利益だけでなく

「どのくらい損失が出る可能性があるか」

も考えることが大切です。

 

買う理由と同時に、

リスクも確認しましょう。

 

NISAで何を買えばいいか

迷っている方は、

商品選びの考え方を

こちらで整理しています。

 

 

ここまでで、

株式投資で得られる利益と、

メリット・リスクを

確認しました。

 

次は、

実際に個別株を見るときに

確認したい5つのポイントと、

NISAで株を買うときの

考え方を解説します。

 

個別株を見るときの5つのポイント

株式投資では、

企業を自分で選ぶため、

何を見て判断するかが

重要になります。

 

初心者の場合は、

まず次の5つを

確認してみましょう。

 

個別株を見る5つのポイント

① 何をしている企業か

② 業績はどうか

③ 財務状況はどうか

④ 株価をどう見るか

⑤ リスクを理解できるか

 

 

① 何をしている企業か

最初に確認したいのは、

企業の事業内容です。

 

どのような商品や

サービスを提供しているのか。

 

誰から売上を得ているのか。

 

どの市場で

事業を行っているのか。

 

こうした基本を

確認します。

 

会社名を知っていても、

実際の収益源まで

理解しているとは限りません。

 

事業内容を理解できなければ、

業績が変化した理由も

判断しにくくなります。

 

まずは、

「この会社は何で

売上や利益を生み出しているのか」

を確認しましょう。

 

② 業績はどうか

次に見るのが、

企業の業績です。

 

代表的には、

  • 売上高
  • 営業利益
  • 経常利益
  • 純利益

などがあります。

 

1年分だけではなく、

過去からどのように

変化しているかを見ると、

企業の状況を

把握しやすくなります。

 

ただし、

利益が増えているから

必ず株価が上がる、

というわけではありません。

 

市場がどの程度の成長を

期待しているかによっても、

株価は変動します。

 

③ 財務状況はどうか

業績だけでなく、

財務状況も

確認したいポイントです。

 

企業がどれくらい

資産や負債を持っているのか。

 

どの程度の自己資本があるのか。

 

資金繰りに

無理がないか。

 

こうした情報は、

企業の安定性を見る材料になります。

 

初心者の場合、

最初からすべての指標を

覚える必要はありません。

 

まずは、

業績と財務を分けて見る

ことから始めましょう。

 

④ 株価をどう見るか

良い企業を見つけても、

現在の株価が

どのような水準なのかを

考える必要があります。

 

株式投資では、

企業そのものを見ることと、

株価を見ることは

同じではありません。

 

業績が良い企業でも、

高い成長期待が

すでに株価へ反映されている

場合があります。

 

反対に、

株価が下がっているから

「安い」とも限りません。

 

事業環境や業績悪化が

株価へ反映されている

可能性もあります。

 

そのため、

「上がったから買う」

「下がったから安い」

だけで判断しないことが大切です。

 

⑤ リスクを理解できるか

最後に確認したいのが、

その企業へ投資する

リスクを理解できるかです。

 

企業によって、

抱えているリスクは異なります。

 

たとえば、

  • 特定商品への依存
  • 特定地域への依存
  • 原材料価格の変動
  • 為替の影響
  • 競争環境の変化

などがあります。

 

「なぜ利益が増える可能性があるか」

だけでなく、

「何が起きたら悪化するか」

も考えましょう。

 

株を選ぶときは、

買う理由だけでなく、

買わない理由やリスクも

確認することが大切です。

 

株式投資と投資信託は何が違う?

株式投資を理解すると、

投資信託との違いも

気になると思います。

 

大きな違いは、

自分で個別企業を選ぶか、

商品を通じて投資するか

という点です。

 

個別株は企業を直接選ぶ

個別株では、

自分が投資したい企業を

直接選びます。

 

その企業の業績や

財務状況、事業内容などを

確認して判断します。

 

企業を自分で選べる一方、

調査や管理も

自分で行う必要があります。

 

投資信託は商品を通じて投資する

投資信託は、

1つの商品を通じて、

複数の株式や債券などへ

投資するものがあります。

 

運用会社が、

商品の運用方針に沿って

運用します。

 

そのため、

個別企業を1社ずつ

選ばなくてもよい商品があります。

 

ただし、

投資信託自体を

選ぶ必要はあります。

 

分散のしやすさにも違いがある

個別株を1社だけ保有すると、

その企業の影響を

強く受けます。

 

複数の企業へ

自分で投資すれば、

分散することもできます。

 

一方、

投資信託には、

1つの商品で

多くの企業や地域へ

分散できるものがあります。

 

ただし、

投資信託なら必ず

十分に分散されているとは

限りません。

 

商品の中身を

確認する必要があります。

 

どちらが初心者向けとは一概に言えない

「初心者なら投資信託」

「株の方が利益を狙える」

と単純に決めることはできません。

 

それぞれ、

仕組みやリスクが違います。

 

自分が、

  • どの程度調べられるか
  • どの程度の値動きを受け入れられるか
  • どのように分散したいか
  • どのくらい管理に時間を使えるか

を考えて選ぶことが大切です。

 

投資信託の基本は、

こちらの記事で

詳しく解説しています。

 

 

NISAで株式を買うときの考え方

NISAを使って

株式投資を始めたい方も

いると思います。

 

ただし、

NISAと株式投資は

分けて考えることが大切です。

 

NISAは税制上の制度で、

株価のリスクをなくす制度ではありません。

 

成長投資枠では対象となる上場株式を買える

NISAの成長投資枠では、

制度の対象となる

上場株式などを購入できます。

 

ただし、

すべての商品が

NISAの対象になるわけではありません。

 

実際に購入するときは、

利用する証券会社などで

対象商品を確認しましょう。

 

NISAでも株価は下がる

NISA口座で株を買っても、

株価そのものの値動きは

通常の株式と変わりません。

 

企業の業績や

市場環境などによって、

価格は上がったり

下がったりします。

 

そのため、

「NISAだから安心」

という考え方は避けましょう。

 

非課税と投資リスクは別

NISAでは、

制度の条件を満たした

対象商品の売却益や配当などが

非課税になります。

 

これは、

利益が出た場合の

税制上の扱いです。

 

利益そのものを

保証する仕組みではありません。

 

NISAを利用するときも、

まず商品そのものの

リスクを確認しましょう。

 

 

企業を理解してから買う

NISAでは、

非課税というメリットに

目が向きやすくなります。

 

しかし、

個別株を買うなら、

企業を見る基本は変わりません。

 

少なくとも、

  • 事業内容
  • 業績
  • 財務状況
  • 株価
  • 主なリスク

を確認しましょう。

 

NISAだから買う

のではなく、

自分が理解できる企業だから

投資を検討する

という順番が大切です。

 

初心者が避けたい5つの株の選び方

株式投資では、

銘柄を探していると

多くの情報が目に入ります。

 

その中には、

判断を急がせる情報もあります。

 

初心者ほど、

次の5つには

注意しましょう。

 

初心者が避けたい株の選び方

① SNSで話題だから買う

② 株価が上がっているだけで買う

③ 有名企業だから安心と思う

④ 配当利回りだけで選ぶ

⑤ 事業内容を理解せず買う

 

① SNSで話題だから買う

SNSでは、

短期間で株価が上昇した銘柄が

話題になることがあります。

 

しかし、

投稿だけでは

その人の購入価格や

投資目的までは分かりません。

 

話題になっていることと、

自分に合う投資先であることは

別です。

 

② 株価が上がっているだけで買う

株価が上昇していると、

「まだ上がるかもしれない」

と感じることがあります。

 

しかし、

過去に上昇したことは、

今後も上がることを

保証しません。

 

なぜ株価が上がっているのか、

企業の状況と合わせて

確認しましょう。

 

③ 有名企業だから安心と思う

日常的に利用している

有名企業でも、

株価は下がることがあります。

 

企業として有名であることと、

投資先として適していることは

同じではありません。

 

知名度ではなく、

業績や財務、

リスクを確認しましょう。

 

④ 配当利回りだけで選ぶ

配当利回りが高い株は、

魅力的に見える場合があります。

 

ただし、

株価が下落した結果、

表面的な利回りが

高く見えている場合もあります。

 

また、

将来の配当が

維持されるとは限りません。

 

配当だけでなく、

企業の利益や財務状況なども

確認しましょう。

 

⑤ 事業内容を理解せず買う

初心者が特に避けたいのが、

何をしている会社か分からないまま

株を買うことです。

 

事業内容が分からなければ、

決算やニュースを見ても

何が重要なのか

判断しにくくなります。

 

分からない企業なら、

急いで買う必要はありません。

 

株式投資では、

「今買わないと遅れる」

と焦る必要はありません。

 

理解できないものは、

理解してから判断する。

これを基本にしましょう。

 

NISAで何を買うか

まだ迷っている方は、

商品選び全体の考え方も

確認してみてください。

 

 

ここまでで、

個別株を見るポイントと、

投資信託との違い、

NISAで株を買う考え方を

確認しました。

 

次は、

株式投資について

初心者が迷いやすい疑問を

Q&A形式で整理します。

 

株式投資に関するよくある質問

最後に、

株式投資を始める前に

初心者が迷いやすい疑問を、

Q&A形式で整理します。

 

Q1. 株はいくらから買える?

必要な金額は、

購入する株の価格によって

変わります。

 

東京証券取引所では、

内国株式の売買単位は

100株に統一されています。

 

そのため、

通常の取引では、

株価に100株を掛けた金額が

一つの目安になります。

 

たとえば、

株価が1株1,000円なら、

100株で10万円です。

 

実際には、

証券会社のサービスや

売買手数料なども確認しましょう。

 

また、

「買える金額」と

「投資してよい金額」は

別です。

 

生活費や貯金を確認して、

無理のない金額から

考えることが大切です。

 

 

Q2. 株式投資は初心者でもできる?

投資経験がない方でも、

株式投資を始めることはできます。

 

ただし、

株を買えることと、

適切に判断できることは

同じではありません。

 

最初から、

多くの専門用語を

覚える必要はありません。

 

まずは、

  • 企業が何をしているか
  • どうやって利益を出しているか
  • 業績はどうか
  • どんなリスクがあるか
  • なぜその株を買うのか

を説明できる状態を

目指しましょう。

 

分からない銘柄を、

急いで買う必要はありません。

 

Q3. 株を買えば必ず配当をもらえる?

いいえ。

 

すべての企業が

配当を行うわけではありません。

 

企業によっては、

利益を事業の成長などへ

優先的に使う場合があります。

 

また、

これまで配当を行っていた企業でも、

業績や経営方針などによって

配当額が変わることがあります。

 

減配や無配になる

可能性もあります。

 

そのため、

現在の配当だけを見て

投資先を決めないようにしましょう。

 

Q4. 株主優待は必ずもらえる?

株主優待は、

すべての企業が

実施している制度ではありません。

 

実施している企業でも、

必要な保有株数や

基準日などの条件があります。

 

内容が変更されたり、

株主優待そのものが

廃止されたりすることもあります。

 

そのため、

優待だけを目的に

株を選ぶのは注意が必要です。

 

企業の事業内容や

業績なども確認しましょう。

 

Q5. 株価が下がったらどうなる?

株価が購入価格より下がると、

保有している株式の

評価額も下がります。

 

その状態で売却すると、

売却価格などに応じて

損失が確定します。

 

保有を続ければ、

その後に株価が

回復する場合もあります。

 

一方で、

さらに下落する可能性もあります。

 

「下がったら必ず戻る」

とは考えないようにしましょう。

 

また、

NISA口座で生じた

上場株式などの売却損は、

税務上はないものとみなされます。

 

そのため、

課税口座の利益との

損益通算には利用できません。

 

NISAでも、

損失そのものが

なくなるわけではありません。

 

非課税というメリットと、

株価のリスクは

分けて考えましょう。

 

Q6. 株と投資信託はどちらが初心者向け?

一概に、

どちらが初心者向けとは

決められません。

 

個別株では、

自分で企業を選んで

直接投資します。

 

そのため、

企業分析や

銘柄管理が必要です。

 

一方、

投資信託には、

1つの商品を通じて

複数の企業や資産へ

投資できるものがあります。

 

ただし、

投資信託も

元本保証ではありません。

 

自分の目的や、

受け入れられるリスク、

管理に使える時間などから

考えることが大切です。

 

Q7. NISAで株を買える?

はい。

 

NISAの成長投資枠では、

対象となる上場株式などを

購入できます。

 

ただし、

すべての上場株式が

対象になるわけではありません。

 

実際に購入するときは、

利用する証券会社などで

NISA対象か確認しましょう。

 

また、

NISA口座で保有する

国内上場株式の配当を

非課税で受け取るには、

株式数比例配分方式を

選択する必要があります。

 

銀行口座などで

配当を受け取る方式では、

NISAで購入した株でも

配当が非課税にならない場合があります。

 

NISAを利用する場合は、

商品の選び方だけでなく、

配当金の受取方法も

確認しておきましょう。

 

 

Q8. 1社だけ買っても大丈夫?

1社の株だけを

購入することはできます。

 

ただし、

資産が1社へ集中すると、

その企業の影響を

強く受けます。

 

業績悪化や不祥事、

事業環境の変化などによって、

株価が大きく下落すれば、

資産全体への影響も大きくなります。

 

そのため、

集中投資のリスクを理解すること

が大切です。

 

複数銘柄を持てば、

自動的に十分な分散になる

わけでもありません。

 

業種や地域なども含めて、

投資先の偏りを確認しましょう。

 

株を買う前のチェックリスト

実際に株を購入する前に、

次の項目を

確認してみましょう。

 

個別株の購入前チェックリスト

✓ 何をしている企業か説明できる

✓ 主な収益源を確認した

✓ 最近の業績を確認した

✓ 財務状況も確認した

✓ 株価だけで判断していない

✓ 主なリスクを確認した

✓ 配当だけで選んでいない

✓ 株主優待だけで選んでいない

✓ SNSの情報だけで決めていない

✓ 投資する理由を自分で説明できる

 

この中に、

よく分からない項目があれば、

すぐに買う必要はありません。

 

企業の公式サイトや、

決算資料なども確認して、

理解してから判断しましょう。

 

まとめ|株式投資は企業とリスクを理解してから始めよう

今回は、

株式投資とは何かを

初心者向けに解説しました。

 

この記事のまとめ

✓ 株を買うと株主になる

✓ 株価は日々変動する

✓ 値上がり益を得られる場合がある

✓ 配当を受け取れる場合がある

✓ 株主優待がある企業もある

✓ 元本保証ではない

✓ 1社への集中にはリスクがある

✓ 企業分析が必要になる

✓ NISAでも株価は下がる

✓ 人気だけで銘柄を選ばない

 

株式投資では、

自分が選んだ企業へ

直接投資できます。

 

企業の成長などによって、

値上がり益や配当を

得られる可能性があります。

 

一方で、

株価は下がることもあり、

元本は保証されていません。

 

有名企業だから、

配当が高いから、

SNSで人気だから。

 

それだけで、

投資先を決めるのは

避けたいところです。

 

何をしている企業なのか。

なぜ投資したいのか。

どんなリスクがあるのか。

 

この3つを、

自分で説明できる状態にしてから

投資を検討しましょう。

 

次は、

投資信託と株は

どちらを選べばいいのかを

比較していきます。

 

あわせて読みたい関連記事

 

副業をこれから始める方へ

\ 副業初心者向け・無料ガイド /

エン太の副業のすゝめ
副業初心者ガイド【2026年版】

 

副業を始めると、収入を増やすことだけでなく、「どの副業を選ぶか」「怪しい案件をどう避けるか」「どう続けるか」も大切になります。

 

そこで、副業初心者が最初に知っておきたいポイントを1冊の無料ガイドにまとめました。

 


📘 このガイドで分かること

✓ 副業を始める前に確認したいこと

✓ 怪しい副業を見分けるポイント

✓ 自分に合った副業を選ぶ考え方

✓ 副業を長く続けるための基本


 

「副業を始めたいけど、何からやればいい?」
という方は、最初の一歩として活用してください。

無料ガイドを受け取る →

LINE登録後、「無料ガイド」と送信してください

 

参考文献