NISA口座の開設方法|初心者向けに必要なものと手順をわかりやすく解説

NISA口座の開設方法|初心者向けに必要なものと手順をわかりやすく解説
NISAを始めるには、
NISA口座を開設します。
通常の証券口座とは、
少し違うルールがあります。
「何を準備するの?」
「税務署の確認って何?」
初めてなら、
分かりにくい部分もあるでしょう。
結論からいうと、
順番を知れば難しくありません。
NISA口座は順番に開設します。
金融機関を選ぶ。
↓
必要なものを準備する。
↓
NISA口座を申し込む。
↓
本人確認を行う。
↓
NISA口座を開設する。
↓
取扱商品を確認する。
ただし、申込方法や、
取引開始時期は異なります。
利用する金融機関の、
最新情報を確認しましょう。
この記事では、
NISA特有の手続きを解説します。
通常の証券口座については、
別記事で基本を確認できます。
NISA口座を開設する前に知っておきたいこと
NISAには、
いくつか制度上のルールがあります。
口座を申し込む前に、
基本だけ確認しておきましょう。

同じ年に利用する金融機関は1つ
NISAでは、
利用する金融機関を選びます。
同じ年にNISAで買付けできるのは、
1つの金融機関です。
銀行と証券会社の両方で、
同じ年に買うことはできません。
金融機関は、
年単位で変更できます。
そのため、最初に、
どこで始めるか比較しましょう。
銀行と証券会社の違いは、
こちらで解説しています。
2026年は18歳以上が対象
2026年にNISAを利用できるのは、
日本国内に住む18歳以上です。
年齢は、
利用する年の1月1日時点で判断します。
なお、2027年からは、
制度の一部変更が予定されています。
この記事では、
2026年時点の制度で解説します。
2つの投資枠は同じ金融機関で使う
NISAには、
2つの投資枠があります。
- つみたて投資枠
- 成長投資枠
この2つを、
別々の金融機関にはできません。
同じ金融機関で利用します。
たとえば、
つみたて投資枠は銀行。
成長投資枠は証券会社。
このような使い分けはできません。
2つの投資枠は同じ金融機関で使います。
どんな商品を買いたいか。
ここまで考えて金融機関を選びましょう。
NISAの基本はこちらです。
金融機関は年単位で変更できる
一度選んだ金融機関を、
ずっと使う必要はありません。
NISAの金融機関は、
年単位で変更できます。
ただし、その年にすでに、
NISAで買付けている場合。
その年分の金融機関は、
変更できません。
変更には手続きも必要です。
詳しい変更方法は、
この記事の後半で解説します。
NISA口座を開設する流れ
ルールを確認したら、
実際の申込みへ進みます。
細かな方法は、
金融機関によって異なります。
まずは全体の流れを、
把握しておきましょう。

STEP1|NISAを利用する金融機関を選ぶ
最初に、
金融機関を選びます。
銀行や証券会社などで、
NISA口座を開設できます。
取扱商品は、
金融機関ごとに異なります。
投資信託だけなのか。
日本株も買いたいのか。
目的から考えましょう。
証券会社を比較したい人は、
こちらも参考にしてください。
STEP2|必要なものを確認する
金融機関を決めたら、
必要書類を確認します。
NISA口座の新規開設では、
本人確認が必要です。
氏名や住所。
生年月日。
マイナンバー。
こうした情報を確認します。
利用できる書類は、
金融機関によって異なります。
マイナンバーカードなどを、
使える場合もあります。
申込み前に、
公式サイトで確認しましょう。
STEP3|NISA口座を申し込む
必要なものを準備したら、
NISA口座を申し込みます。
証券会社を利用する場合は、
総合口座が必要になる場合があります。
金融機関によっては、
同時に申し込めます。
すでに総合口座がある場合は、
NISAだけ申し込む方法もあります。
利用する会社の、
申込方法を確認してください。
STEP4|本人確認・マイナンバー確認を行う
申込みでは、
本人確認を行います。
さらにマイナンバーも、
金融機関へ告知します。
ただし、その金融機関へ、
すでに告知済みの場合。
改めて告知が不要な、
場合もあります。
ここも金融機関の案内を、
確認しましょう。
STEP5|税務署による確認が行われる
NISAには、
重複口座を防ぐ仕組みがあります。
金融機関から税務署へ、
必要な情報が送られます。
同じ年に別の金融機関で、
NISAを利用していないか。
こうした点が確認されます。
ただし、金融機関によっては、
確認完了前に取引開始できる場合があります。
取引開始までの日数は、
一律ではありません。
「NISAは必ず○日で開設」とは言えません。
申込方法。
金融機関の確認。
税務署の確認。
条件によって取引開始時期は異なります。
STEP6|開設完了後に取引を始める
NISA口座が利用できたら、
商品を確認します。
口座を作ったからといって、
すぐ買う必要はありません。
商品の仕組み。
リスク。
各種コスト。
理解してから、
投資を始めましょう。
NISAで何を買うか迷ったら、
こちらも参考にしてください。
次は、NISA口座の開設で、
迷いやすいポイントを整理します。
NISA口座開設で迷いやすいポイント
NISA口座の申込みでは、
迷いやすい点があります。
通常の証券口座との違い。
税務署による確認。
この2つは、
先に理解しておきましょう。
証券口座とNISA口座は役割が違う
証券会社を利用する場合、
まず総合口座を利用します。
総合口座とは、
通常の取引に使う口座です。
NISA口座は、
NISA制度を使うための口座です。
役割が違うため、
同じものではありません。

証券口座とNISA口座は分けて考えます。
通常の取引に使う口座。
NISA制度を使う口座。
役割を理解しておきましょう。
証券口座の基本はこちらです。
証券口座とNISAを同時に申し込める?
金融機関によっては、
同時申込みに対応しています。
たとえば松井証券では、
総合口座とNISA口座を、
同時に申し込めます。
ただし、これは、
NISAを新規開設する場合です。
すでに他社で、
NISA口座を持っている場合。
金融機関変更の手続きが、
別に必要になります。
また、申込方法によっても、
対応は異なります。
同時申込みを希望する場合は、
公式サイトを確認しましょう。
税務署の確認は何のため?
NISAでは、
重複利用を防ぐ必要があります。
金融機関から税務署へ、
必要な情報が送られます。
税務署では、
他の金融機関との重複を確認します。

たとえば、すでに、
別の金融機関でNISAを利用中。
その状態で新たに、
別のNISA口座を申し込む。
こうした場合は、
確認が必要になります。
税務署確認は二重利用を防ぐためです。
同じ年にNISAで買付けできるのは、
1つの金融機関です。
税務署へ自分で申請するの?
通常の新規開設では、
金融機関を通して手続きします。
自分で税務署へ行って、
開設申請する流れではありません。
金融機関へ必要情報を提出し、
手続きを進めます。
ただし、自分のNISA口座が、
どこにあるか分からない場合。
e-Taxなどで、
確認できる場合があります。
二重口座だった場合はどうなる?
すでにNISA口座がある場合、
新規開設できないことがあります。
まず現在の開設状況を、
確認する必要があります。
別の金融機関へ移りたい場合は、
新規開設とは手続きが違います。
金融機関変更として、
手続きを進めましょう。
NISAの金融機関選びはこちらです。
NISA口座は何日で開設できる?
開設までの日数は、
一律には決められません。
申込方法。
本人確認の方法。
金融機関の確認状況。
こうした条件で変わります。
そのため、
「必ず○日」とは言えません。
各金融機関の最新案内を、
確認してください。
開設スピードだけで決めないことも大切です。
取扱商品。
コスト。
使いやすさ。
長く使う条件も確認しましょう。
松井証券で新規開設する場合
松井証券では、
総合口座が必要です。
まだ総合口座がない場合は、
NISAと同時申込みもできます。
すでに総合口座がある場合は、
サイトからNISAを申し込みます。
一方、他社ですでに、
NISA口座を持っている場合。
新規開設ではなく、
金融機関変更になります。
次は、この金融機関変更を、
初心者向けに整理します。
すでにNISA口座がある場合の金融機関変更
すでにNISAを利用していても、
金融機関は変更できます。
ただし、新規開設とは、
手続きが異なります。
変更できる時期にも、
ルールがあります。

金融機関は年単位で変更できる
NISAの金融機関は、
年単位で変更できます。
変更したい年の前年10月1日から、
その年の9月30日までが手続期間です。
たとえば翌年から、
別の証券会社を使いたい場合。
前年10月以降から、
手続きを進められます。
ただし、実際の受付方法は、
金融機関ごとに異なります。
余裕を持って確認しましょう。
変更前の金融機関で手続きする
まず、現在利用している、
金融機関へ変更を申し出ます。
「金融商品取引業者等変更届出書」を、
提出する流れが基本です。
その後、金融機関から、
「勘定廃止通知書」が交付されます。
この書類を使って、
変更先で手続きを行います。
変更先の金融機関で申し込む
次に、新しく利用する、
金融機関へ申し込みます。
勘定廃止通知書などを、
変更先へ提出します。
必要書類や提出方法は、
金融機関ごとに異なります。
変更先の公式案内を、
確認してください。
NISAの金融機関変更は2段階です。
現在の金融機関で変更手続き。
↓
新しい金融機関で開設手続き。
この順番で進めます。
その年に買付け済みだと変更できない
ここは特に注意が必要です。
変更前の金融機関で、
その年にすでに買付けた場合。
その年分については、
金融機関を変更できません。
変更できるのは、
翌年分からになります。
変更を考えている場合は、
買付け前に確認しましょう。
その年に買った後では変更できません。
積立設定がある場合も、
買付け時期を確認しましょう。
変更前の商品はそのまま保有できる
金融機関を変更しても、
すぐ売却する必要はありません。
変更前のNISA口座で、
そのまま保有できます。
ただし、その商品を、
変更先へ移すことはできません。
変更前と変更後で、
管理先が分かれる場合があります。
保有商品を確認しながら、
管理していきましょう。
松井証券へ変更する場合
松井証券へ変更する場合も、
現在の金融機関で手続きします。
勘定廃止通知書を受け取った後、
松井証券側で手続きを進めます。
松井証券の総合口座がない場合は、
先に総合口座の開設が必要です。
また、変更前の商品を、
松井証券へ移管することはできません。
NISA口座開設後に確認すること
NISA口座が開設できても、
すぐに買う必要はありません。
まず、利用する条件を、
確認しておきましょう。

つみたて投資枠・成長投資枠を確認する
NISAには、
2つの投資枠があります。
つみたて投資枠は、
年間120万円までです。
成長投資枠は、
年間240万円までです。
2つを併用すると、
年間360万円まで投資できます。
ただし、上限まで、
使う必要はありません。
無理のない金額を、
先に考えましょう。
取扱商品を確認する
NISAで買える商品は、
金融機関ごとに異なります。
投資信託。
日本株。
ETF。
自分が買いたい商品を、
扱っているか確認します。
NISAで何を買うかは、
こちらでも解説しています。
積立設定を確認する
投資信託を積み立てる場合は、
積立設定を確認します。
毎月いくらにするか。
いつ買付けるか。
決済方法は何を使うか。
金融機関によって、
設定方法は異なります。
設定後も内容を、
一度確認しておきましょう。
最初から上限まで投資しない
NISAの年間投資枠は、
投資目標ではありません。
上限まで使わなくても、
問題ありません。
生活費や近く使うお金まで、
投資に回さないようにします。
まずは無理のない金額から、
始める方法もあります。
NISAの金額については、
こちらも参考にしてください。
セキュリティ設定も確認する
NISAも証券口座を使う以上、
セキュリティ確認が必要です。
多要素認証など、
利用できる機能を確認します。
公式サイトや公式アプリから、
ログインすることも大切です。
住所などの登録情報も確認する
NISA口座を利用中に、
住所などが変わる場合があります。
氏名や住所。
マイナンバー。
変更がある場合は、
金融機関へ届出が必要です。
登録情報は、
最新の状態にしておきましょう。
NISA口座を作ったら確認します。
投資枠。
取扱商品。
積立設定。
投資金額。
セキュリティ。
この順番で確認しましょう。
NISA口座の開設は、
投資のスタート地点です。
口座を作ったからといって、
利益が保証されるわけではありません。
商品のリスクを理解して、
無理のない範囲で始めましょう。
投資初心者が注意したい点は、
こちらでも解説しています。
次は、NISA口座の開設について、
よくある疑問を整理します。
NISA口座の開設に関するよくある質問
最後に、NISA口座について、
よくある疑問を整理します。
Q1.NISA口座は複数の金融機関で使える?
同じ年に買付けできるのは、
1つの金融機関です。
銀行と証券会社の両方で、
同じ年に買うことはできません。
金融機関は、
年単位で変更できます。
Q2.NISA口座の開設にマイナンバーは必要?
NISA口座の新規開設では、
マイナンバーの告知が必要です。
ただし、その金融機関へ、
すでに告知している場合。
再度の告知が、
不要になる場合があります。
利用する金融機関へ、
確認してください。
Q3.税務署へ自分で行く必要はある?
通常の新規開設では、
金融機関を通して手続きします。
自分で税務署へ行って、
申請する流れではありません。
金融機関から税務署へ、
必要な情報が送られます。
Q4.NISA口座は何日で開設できる?
一律には決められません。
金融機関や申込方法。
本人確認の方法。
税務署での確認状況でも、
取引開始時期は変わります。
利用する金融機関の、
最新案内を確認しましょう。
Q5.金融機関は途中で変更できる?
年単位で変更できます。
変更したい年の前年10月1日から、
その年の9月30日までが手続期間です。
ただし、その年にすでに、
変更前の口座で買付けた場合。
その年分は変更できません。
Q6.変更前の商品はどうなる?
変更前のNISAで買った商品は、
そのまま保有できます。
金融機関を変更したからといって、
売却する必要はありません。
ただし、その商品を、
変更先のNISAへ移せません。
Q7.NISA口座を作ったらすぐ投資するべき?
すぐに買う必要はありません。
まず、取扱商品を確認します。
商品の仕組み。
リスク。
各種コスト。
理解してから、
投資を始めましょう。
NISA口座を開設する前の最終チェック
申込み前に、
もう一度確認しましょう。
NISA口座開設前に確認
✓ 利用する金融機関を決めた
✓ 買いたい商品を確認した
✓ 必要書類を確認した
✓ マイナンバーを確認した
✓ すでにNISA口座がないか確認した
✓ 金融機関変更が必要か確認した
✓ 公式サイトから申し込んでいる
✓ 取引開始時期を確認した
✓ 積立金額を無理なく決めた
✓ セキュリティ設定も確認する
特に注意したいのは、
すでにNISA口座がある場合です。
新規開設ではなく、
金融機関変更になる場合があります。
まとめ|手順を確認してNISA口座を開設しよう
NISA口座の開設には、
制度特有のルールがあります。
通常の証券口座とは、
分けて考えましょう。
基本的な流れは、
次のとおりです。
NISA口座開設の基本
金融機関を選ぶ。
↓
必要書類を確認する。
↓
NISA口座を申し込む。
↓
本人確認・マイナンバー確認。
↓
税務署で重複を確認。
↓
NISA口座を開設する。
↓
商品を確認して投資を始める。
また、同じ年に、
NISAで買付けできる金融機関は1つです。
つみたて投資枠と成長投資枠も、
同じ金融機関で利用します。
金融機関は変更できますが、
時期や買付状況に条件があります。
最初に商品や使いやすさを、
比較しておくことが大切です。
そしてNISAを使っても、
利益が保証されるわけではありません。
元本割れする可能性もあります。
無理のない金額から、
始めていきましょう。
松井証券を比較候補にしている方へ
松井証券では、
NISA口座を開設できます。
総合口座を持っていない場合は、
NISAとの同時申込みも可能です。
すでに他社でNISAを利用中なら、
金融機関変更の手続きが必要です。
現在の金融機関で、
勘定廃止通知書を受け取ります。
その後、松井証券側で、
変更手続きを進めます。
必要書類や条件は、
申込み前に確認しましょう。
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参考文献
- 金融庁|NISAを知る
確認日:2026年9月22日 - 金融庁|NISA よくある質問
確認日:2026年9月22日 - 国税庁|NISA口座の新規開設又は変更に関する手続等について
確認日:2026年9月22日 - 国税庁|NISAに関する情報
確認日:2026年9月22日 - 日本証券業協会|NISAのよくある質問
確認日:2026年9月22日 - 松井証券|NISA口座開設までの流れ
確認日:2026年9月22日 - 松井証券|NISA口座の金融機関を変更する
確認日:2026年9月22日









